ニューヨークのスポーツ整体・日本人スポーツ整体師 | Kiichiro NYC

ウォーミングアップをしたら死ぬ!? 〜ドクターKの全力投球〜

未分類

昔、スポーツトレーナーの仕事を日本でしていた時。同僚に元プロ野球の投手で最多勝を取ったことのある人がいた。その人は、日本のオールスターゲームにも出るような投手。ある時、キャンプの時にアメリカに行くことがあった。そして、キャンプ地であるスーパースターを見ることになる。

ドクターK

その男は、ドワイト・グッデン投手。19歳でメジャーリーグにデビューし、大活躍した伝説の投手。たくさんの三振を取ることからドクターKと呼ばれた。

実はこのドワイト・グッデン。後に違法のドラッグで捕まるんだけど、そのオレの元同僚が目撃したのは、ピッチング練習をする時の様子。

普通、ピッチングを始める時はキャッチボールなど肩ならしをしてだんだんと、投げるスピードを上げていく。ところが、このグッデン。ブルペンに立ったと思ったら、一球目から全力投球。そして、そのボールがとてつもなく速かったと元同僚は言っていた。

ウォーミングアップしてたら死んでしまう

これって普通じゃあり得ない。そんなことできないし、やったら、すぐ怪我をしてしまう。でも、グッデンはやってのけた。で、おそらく彼はいつも、そのスタイルを行っているのだろう。

でも、考えてみて。我々は今、現代社会に生きている。そしてスポーツというルールに守られた競技をしているに過ぎない。

でも、もともと動物は食物連鎖の中で生きてたわけで。そしたら、いきなりライオンに襲われることもある。そんな時に、ウォーミングアップしてたらどう?もう、食われて終わり。つまり、ウォーミングアップが必要な動物って死んじゃうわけ。

いきなり動ける体を作ろう

だから、当院ではいきなり動ける体づくりというのを行っている。

基本的にはウエイトトレーニングは行わない方がいいと考えている。

それは自然な人間、動物の動きからかけ離れているから。

だから、ウォーミングアップが必要になる。

本当に自然な動きというのは、筋肉が反射を起こす筋反射を使い、そして筋肉が連動した動きであり、3次元的な動き。この動きができれば、小さな力で大きな力を生むことができるし、ウォーミングアップなしでもいきなり動けることができる。

そのための治療をうちの治療院では行っています。

まあ、現代人にとってはある程度のウォーミングアップは必要ですが。

ということで、当院の治療に興味のある方はこちらまで。

Japanese Massage NYC Kiichiro