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キーマンをつぶせ

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キーマンをつぶせ

野球でバッターを打ち取るにはただ速いボールを投げたり、キレのある変化球を投げるだけじゃダメで。相手の考えていることを読むというのが必要になってくる。

例えば、日本シリーズのような大舞台では実力はみんなある。だからこそ、そういった戦略や戦術、相手の分析などで差がつくことが多い。

例えばこのように↓

動きながら見えるか?

これ、聞けば当たり前のように聞こえるかもしれないけど、すごいことじゃない?だって、ピッチャーの工藤はボールを投げながらバッターの動きを見てるんだから。

もちろん、日本シリーズ前に研究していた時は、動画をスローにしながら見たこともあるとは思う。でも、本番でキャッチャーにストライクを投げながら、普通の速度で動いているバッターを見るってできないんじゃないか?

見えないものが見える時

これはマッサージも同じで。最初は筋肉の硬い部分や凝っている部分を押すだけ。それしかできないから。でも、毎日、やっていると見える時がある。

なぜだか分からないんだけど、肩の動きが不自然に見えたり、股関節の動きが不自然い見えたり。これ、なんでかな?って思ったら、それは

毎日、マッサージのことを考えて、仮説を立てて、実際の治療現場で実践をして、フィードバックをする。その繰り返しを何年もしてきたからかなと。

つまり、常に何らかの仮説を立てながら意識をし続けたから。

これは工藤も同じことを言っていた。常にバッターの動きを観察していたと。

同じことの繰り返しと繰り返さないこと

そのためには基礎の繰り返し、が必要。とにかく、基礎知識と基礎技術の繰り返し。飽きるくらいすること。

そしてもう一つは、治療の現場では同じ治療をしないこと。この間、このやり方がうまくいったからと、何も考えずに行わないこと。

真逆のようだけど、この両方が必要で。

言うならば、基礎的な素振りを毎日行い、試合のバッターボックスでは常に何か仮説を立てながら検証を繰り返す、といった感じで。

同じことの繰り返しはしない

そんな感じで常に当院では治療技術が上がり、治療法も常にアップデートしてます。

1年前に受けた患者さんが、たまたま来院され、今では毎月、受けてくれるようになったり。そんな当院の治療に興味のある方はこちらまで。

Japanese Massage NYC Kiichiro