ニューヨークのマッサージ・日本人マッサージ師 | Kiichiro

ケアしすぎると人間も筋肉もダメになる

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高齢者は仕事がしたい

日本では高齢者の家を訪問してマッサージ・リハビリをしていた。ほとんどの患者さんは一人で住んでいて。家族と住んでいても、やることはなくただ生きてるだけ。たまに家の手伝いをしようとしても、家族からは

「危ないからじっとしてて」

と仕事をさせてくれない。そういうことを見てるうちに、この人たちは仕事をしたいんじゃないかなって思った。だから、訪問したら、お茶をご馳走になる。それをすぐに飲み干して、お礼をいう。するともう一杯、おかわりをくれる。それもすぐ飲み干してお礼を言う。そしたらお茶菓子を出してくれて。

受け取り上手になる

つまり人は誰かの役に立ちたいと思ってる。

仕事ができない=役に立てない=生きがいがない

という状態。だったら仕事を与えようと。それが私がお茶を飲むことであり、おかわりお茶をさらにいただくことであり、さらにはお茶菓子を頂くこと。そしてお礼を言う。すると気持ちいいわけで。おばあちゃんからすると。だからもっともっと気持ち良くなろうとする。だから、もっともっと私に何かをしてくれようとする。だから施術者の私からすればリハビリなんて何もしてなかった。ただ、患者さんから頂いているだけ。それをちゃんと受け取ってちゃんと喜んであげてちゃんとお礼を言う。つまり受け取り上手になるということ。すると、人は喜んで仕事をしてくれる。私は相手を喜ばせることのできる受取上手の人のことをキャッチャーと呼んでいる。

世話をすればするほど悪くなっていく

介護や補助を必要としている高齢者のご家族は献身的な介護をしている場合が多い。

献身的に世話をする=相手の仕事を奪うということ

相手(高齢者)の仕事を奪うということは高齢者の役に立つチャンスを奪うということ。だから生きがいがなくなって、どんどん体も精神的にも弱っていく。つまり献身的に介護すればするほど相手は弱っていくわけだ。

痛い筋肉と原因となる筋肉は100%違う

マッサージをしても痛みが取れなかったと言われて私のところに来る患者さんは多い。そういった方は過去に痛かった部位のみをマッサージされたのだという。でも、痛い部分と原因になる部分は同じではない。これは100%違うといってもいい。

なぜなら筋肉は単体で動いてないから。例えば、一部の筋肉を酷使すると、その筋肉は硬くなって固まるわけだ。すると、その筋肉は使えないから周りの筋肉がカバーするためたくさん動く。その結果が肩こりだったり腰痛だったり。つまり肩や腰はどこか悪い部分をかばって働きすぎてるわけだ。

肩こりや腰痛は放っておけばいい

肩や腰は働きすぎてる介護疲れの家族のようなもの。原因となっている筋肉は仕事を与えられなくてやる気をなくした高齢者。だからうちの治療院では痛い部分をマッサージせず、やる気をなくして動かない筋肉がもっと働くようにするのが大事だと考えている。そんなリハビリにご興味のある方は当院まで。

Japanese Massage NYC Kiichiro