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いいプレッシャーと悪いプレッシャー

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前回、チャンスに強いと言うのはチャンスに100%以上の力を発揮する一部の天才を除いて、大事な場面でもいつも通りの力を発揮できる人、だと書いた。仮に能力が5だとしてもちゃんと5の力を出せればいいわけで。多くの人は7とか8の能力があっても5も、チャンスで力を出せないから。

天才でも打てないときがある?

ここ一番で10以上の力を発揮する長嶋茂雄も「ここで打っていいとこ見せてやろう」って思うと必ず失敗するって言ってた。あれだけプレッシャーに強い人でもプレッシャーに負けるときがあるわけだ。

昨日も少し触れたけど、プレッシャーがかかると血流がアップする。すると、エネルギーが身体中に行き渡りパフォーマンスもアップする。

でも、極度のプレッシャーに陥ると血流がアップしすぎてエネルギーを運搬するスピードが上がりすぎて全身にエネルギーを受け渡しできなくなる。結果、エネルギー不足でパフォーマンスが下がる。

ちなみにパフォーマンスの上がる脈拍は1分間に100〜120くらいだと言われてる。

いわゆる「ほどよい緊張感」というやつ。

脈拍が130を超えるとそれはパフォーマンスが下がる。

心臓バクバクで失敗するパターンのやつ。

つまり、プレッシャーにもいいプレッシャーと悪いプレッシャーがあるわけで。

悪いプレッシャーとは?

失敗した選手がよく言うのは、

「いいところを見せようとした」

これって自分のことして考えてなくて。

「他人から褒められたい」って欲求からくるプレッシャーは大抵悪いプレッシャーに

なっちゃう。

いいプレッシャーとは?

阪神の矢野監督がこんなこと言ってる。

「とにかくファンを喜ばせよう」

これは私の意見だが、他人を喜ばせようと言う気持ちはいいプレッシャーを呼ぶと思

ってる。だから自分がどう見られてもいいから、他人のために頑張ればいいという、

綺麗なことをいうつもりではない。それが心から思えないから凡人は凡人なわけで。

ではどうしたらいいのか?

それが昨日の話に繋がるわけだ。

どうでもいい場面から100%の力を出すことを徹底してる

そしてそれをしない選手は試合には出さない

これと同じ。矢野監督は

ファンが声かけてくれたら、サインをしてあげるとか挨拶してあげるとか絶対してあげよう。時間がなくても手を振るくらいならできるはず。

インタビューでもただ「頑張ります」「チームのために一生懸命やります」的な当たり前なことをいうんじゃなくて、もっと面白いコメントとか言って行こう。

と言ってる。つまり、試合じゃないどうでもいい場面からファンに喜んでもらうこと

を100%出そうと言ってるわけで。

これなら誰でもできる。それができるから大事な場面でもそう思えるわけで。

そして良いプレッシャーに変えられるわけで。

マッサージ師も同じ

これはマッサージ師も同じ。患者さんに喜んでもらうには?って思えることでいいプ

レッシャーを感じることができるはず。でも、それがなかなか難しい。

だからもっとどうでもいい場面からそういうことを意識して行くことが大事なわけ

で。私は治療院を始める前のウエイターのアルバイトをしている時から意識してい

る。お客さんに対しての挨拶、特に帰るときに必ず頭を下げて挨拶をする。私は高校

生でアルバイトを始めた時から忙しくて手が離せない時を除いてこれを欠かしたこと

はない。たったそれだけ。たったそれだけで全然、違うわけよ。だって、それするに

はお客さんがいつ帰るかずっと観察してなくちゃいけないから。すると、段取りも全

て変わるから。そうすることでお客さんを見れるから。

努力とはめちゃくちゃショボいことをどれだけ力を注げられるか?

じゃないかな?

当院ではそんなチャンスに強くなるためのメンタルのアドバイスも行っています。

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