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ピッチングもバッティングも力の入れ方は同じ 〜マエケンリリースと内川のインパクト〜

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右打者史上最高打率.378の内川聖一のバッティングでの意識はいかにボールを打つ瞬間にヘッドを走らせるか?というもの。

メジャーで活躍する前田健太投手がピッチングで意識することは、ボールをリリースする瞬間にいかに力をボールに伝えるか?ということ。

脱力した後に爆発的な力が出る

この動画で前田投手が語っているように、リリース前はゼロでリリースに100の力を出せるようになったと。つまり、脱力すればするほど、リリースで力が入るんだと。

これは感覚的な話で。これを体のメカニズム的にいうと少し違う表現ができる。

下半身で溜めた力を下からだんだんと上半身、腕、指先に伝えることがピッチングには重要だと言われる。だから上半身、特に腕は力を抜けば抜くほどいい。

すると、下半身から伝わった力を腕、指先とより効率的に伝えることができるから。

全てを同時に行うとは?

この動画でマエケンは、

「『左手のグローブを引く』『右腰を回す』『ボールをリリースする』の三つを最後に同時にやる感じ。『せーの、フン!!!』ってイメージで」

と語っている。

これを今までの他の一流投手の言葉を借りて「通訳するなら」、

体重移動をしているときは極力、脱力をする。そして、最後に一気に回転する感じ。

例えるなら、

1、2、3、4、5ってタイミングで

体重移動、グローブを引いて、腰を回して、リリース

じゃなくて、

いーーーーーーーーーーち、で体重移動、で、それを粘って粘って粘って最後に

2345!!!って全部を急いで行なう感じ。

それが、0から100の力を出すコツ。

当院ではそんな動きを説明したり、そんな動きができるようになる施術をしております。

そんな当院の施術にご興味のある方はこちらまで。

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