うちの治療院の患者さんは肩こりや腰痛の方が多いんだけど、多くの方が、
「筋力がないから」
「筋トレをしないと・・・」
と言っている。でも、当院では筋トレやウエイトトレーニングはしなくていいと言っている。日本にいた時は、プロ野球選手の体作りに関する仕事をしていた時期がある。その時から、私はウエイトトレーニングは必要ないと考えていた。ウエイトトレーニングは目に見えて筋力がつくし、即効性があるので選手はやりたがる。でも、これって実は大きな問題点がある。
ウエイトの難点
ウエイトトレーニングは一つの筋肉を、直線的に、持続的に力を入れる運動なわけで。これって重いものを持ち上げるウエイトリフティングの選手ならそれはそれで効果的かもしれない。でも、日常生活ではそんな動きはない。
一流選手は想像もしない動きをしている
こちらの動画を見て欲しい。8分35秒から12分7秒くらいまで
特に9分59秒からイチローのボールを投げる時に右腕のねじり具合を見て欲しい。
こうやって人の体ってのはねじりながら動かされているわけ。
マッサージもストレッチもトレーニングも実は超複雑
結局、我々が意識的しているものと、実際の動きにはギャップがあるということ。それは我々の体が恐ろしく、複雑かつ精密にできているから。そんなことを大脳で意識的にコントロールなんてできない。だから大脳は手動でスイッチを押すと、体がオートマチックに複雑に動いていくれる。パソコンでボタン一つで勝手に複雑な計算をしてくれるような感じ。
だから、当院ではそんな複雑な動きに合わせたマッサージやストレッチを行なってる。ちなみに本日の患者さんは何十年も苦しんできた股関節の痛みが、ストレッチを行うと痛みが信じられないくらい取れた。
と、ここまではよくある話。その患者さんは数日経っても痛みはぶり返してないという。当院では痛みを取ることはもちろん、もみ返しなどなく、施術効果が持続することが自慢。
そんな当院の治療に興味のある方はこちらまで。