ニューヨークのマッサージ・日本人マッサージ師 | Kiichiro

専門家に痛みは治せない

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こないだ担当した患者さんは股関節が痛くて歩くのもやっと。その方はあらゆる病院に行ったらしいのだが、なかなか良くならなくて困っていたらしい。

専門家の落とし穴

その方は痛みを治すために股関節、足首、膝などの専門家に診てもらったらしい。それぞれ各分野で有名な方々らしいんだけど、どの人も自分の専門分野しか見ないらしい。股関節の専門家は股関節だけを、足首は足首だけを・・・みたいな。

ズームインとズームアウト

専門家は自分の専門分野をどんどんズームアップしていくからすごいわけだけど、それって他の部位との連携や全体図が見えないわけよ。でも、本当の問題はそこにはなくて。痛みと痛みを作っている場所は違うから。悪いところをズームインしていっても問題点は見えなかったりする。

だからこそ今の時代はズームアウトというのが重要なんじゃないかな?体全体を大局的に捉えたら、解決策が見えてくる。

股関節には痛みはない

例えば、この患者さん。股関節の外側が痛かったわけだけど、色々触ってみるとスネの辺りの筋肉に張りが強くて痛みがある。そこをしっかりと施術すると股関節が改善したわけで。

研究者と治療かは違う

これは専門家を批判したわけじゃなくて。そもそも「専門家または研究者」と我々「治療家」は違うということ。研究者は物事をズームインして知識を深く掘り下げる人。でも、我々、治療家は全体を見て、いいとこ取りをして、それらの知識を繋げて、現場で応用する人。だから、権威ある先生に診てもらうことが全てじゃないわけ。

体の痛みも筋肉の連携を取ることで良くなるなら、我々医療関係者も、研究者と治療家の連携が取れればもっと良くなるんじゃないか?

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