ニューヨークのマッサージ・日本人マッサージ師 | Kiichiro

痛みの原因は複数あるし、痛みは移動する

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昨日の患者さんは腰痛の患者さん。この方もいつも通り、仰向けで腕やら首やらお腹やらをマッサージした。そしたらなんと、腰痛がなくなったと。あまりのことにびっくりしてた。何度も何度も腰を動かして、

「さっきまで痛かったのに??」

って。ただ、問題が起きて。それは腰は痛くなくなったんだけど、今度はお尻が痛くなって来たんだと。

筋肉は全身タイツ

こういうことはよくある。どこかを治療すると、他のところが痛くなることが。

痛いところと原因の部分は必ずしも一致しない。筋肉とは全身を包んでいる全身タイツのようなもの。どこかの筋肉が収縮(小さく固まってしまう)と他の部分が引っ張られる。例えば、全身タイツを着ている人の胸ぐらを掴むじゃない?すると全身タイツの背中の部分が引っ張られる。

これと同じことが筋肉にも起こる。胸の筋肉が縮こまると、背中に痛みが出る。で、もうお分かりの通り、背中をマッサージしても痛みは取れないわけだ。

でもNYにあるマッサージ店は、背中が痛ければ背中をマッサージするわけで。

でも、本当にマッサージをしなくちゃいけないのは胸なわけだ。

原因はひとつじゃない

今回の腰痛の患者さんは問題となる縮こまった筋肉が2つあって。だから一つだけ筋肉を緩めても他の縮こまってる筋肉がある。すると筋肉を引っ張るバランスが変わるから、痛い部分が腰からお尻に移ったわけで。大抵の場合、体の問題とは

原因って1つとは限らない

一つの原因を解決すると問題が変化してしまう

どんな問題も同じ

これは治療に限らず、全てに通じる考え方だと思う。いろんな仕事とかに通じるんじゃないかな?

「原因は1つじゃないかも?」

って、思えた時点で解決の糸口は見えてくる。

で、一つの問題を解いて、問題が変化しても慌てないこと。

原因が1つだと思うから悩むし、一つ解決すると問題が変化するから混乱する。でも、この二つのことが頭に入っていれば、パニクることはない。

そんな治療に興味ある方は当院まで。

Japanese Massage NYC Kiichiro