マッサージというものは筋肉を緩め、痛みを緩和するには非常に効果的な方法だと思ってる。と、同時にそれだけでは完治というものに到達しないようにも感じてて。
そこでうちの治療院ではスポーツ選手の動きから考え出した、うちの治療院オリジナルのストレッチを行っている。
そもそも筋肉って斜めについている
例えば、よく腰痛を引き起こす腸腰筋(ちょうようきん)って筋肉がある。
この筋肉は脊椎の前面から始まる大腰筋(だいようきん)と
骨盤の腸骨と呼ばれるところから始まる(ちょうこつきん)と
呼ばれる二つの筋肉の総称。そしてこれらの筋肉は足の付け後ろ側、同じ場所につく。つまり、
二つの筋肉が
斜めに走っており、
しかも、骨の前面から足の後面につく(ネジられるようについている)。
わけで。
それなのにストレッチは直線的なものばかり
そんな複雑な構造をしている腸腰筋のストレッチといえばこんなのが有名。
よくYou Tubeとかでも見かける。腰痛を引き起こす腸腰筋のストレッチって。
でも、さっきの構造を見てたら、本当にちゃんと腸腰筋をケアできるのって感じじゃない?
メジャーの盗塁王の走り方
メジャーリーグで史上最多の1406回の盗塁、12回の盗塁王に輝いたリッキー・ヘンダーソンの走り方を見て欲しい。You Tubeなのでアイフォンでもパソコンでもスローにできるので、3分40秒からの正面からの映像をスローで見てほしい。
このねじりながらの走り方こそ、一流の証だけど、そもそもこの動き、人間に自然に備わった効率的な動きで。それが、先ほどの腸腰筋の構造が示している。
だから、うちの治療院では、こういったリッキー・ヘンダーソンのように自然に歩いたり、走ったりできるように、3次元的なストレッチを行っている。
そういったストレッチをすることで腸腰筋は緩み、腰痛もよくなっていくので。
直線的なストレッチは逆効果になるんじゃないか、と当院では考えています。
ということで、当院の治療にご興味のある方はこちら。