前回にも紹介した能見投手のトレーニング・ケア・マッサージに対する考え方が面白い。これを見て、多くの専門家やドクターが、
「非科学的」
だと、いうかもしれない。
でも、科学というのは、「一定の目的・方法の下でさまざまな事象を研究する認識活動、およびそこからの体系的知識。」のことで。
簡単にいうと、臨床結果(目の前に起こっていること)から、事実を導き出すこと、だと思う。
なら、この能見投手のケアやトレーニングのやり方で、18年間大きな怪我なく、手術歴もない、という事実も、一つの臨床結果なんじゃないか?
専門家が、ドクターが言っているから正しい・・・ではなくて、目の前で起こってることにフォーカスして物事を論じることが大事なんじゃないか?