野球というスポーツは腕をいかに速くスイングできるか?という競技と言っても過言ではない。ピッチャーはより速いボールを投げるため、バッターはより速くバットを振るために、腕をスイングさせる。
その時にピッチャーはどのようにボールを掴んでいるのか?
いかに腕の力を抜くか?これが速く腕をスイングするために必要で。
このブログでも何度も書いてきているが、腕は勝手に振られるもの。
下半身で起こしたねじりの連鎖を上半身、腕と伝えることが仕事。
だから、腕はその力を伝えるためにできるだけ脱力したほうがいい。
そして、この動画でもあるように下半身がしっかりと使えると、腕の力は勝手に抜けるようにできている。これが体の連動というもの。
だから、うちの治療院では肩の力を抜くために肩の施術をしない。
下半身だったり、腕だったり、顎だったり。連動を意識して施術を行うと、問題のある部分を触らないことのほうが多い。
足の裏 → 足首 → 膝 → 股関節 → 骨盤 → 上半身 → 腕
と力が伝わるのであれば、腕や肩が問題があるとしても、腕は肩に問題があるとは限らない。全身のどこかに問題があって、連動に支障をきたしているのではないか?
そして、その引っ掛かりを取るのが当院の治療だったりします。
ということで、当院の治療に興味のある方はこちらまで。