1990年代の阪神タイガースは超暗黒期で常に最下位争いをしていて、特に1998年から2001年は4年連続の最下位で最悪の状態に。そこで2002年に星野仙一監督が阪神に来て、1年目は4位だったけど、2年目に優勝。
うねり打法でバッティング改革
当時、バッティングコーチだった田淵幸一氏とその助手の手塚一志氏が改革したのが、うねり打法。その時、20代だった、私はそこで雑用をしておりました。
ずっと、その近くでデータをとり、メモを取り、自分で毎日研究した。
自分で集めた選手のDVDは野球に限らず、テニスやゴルフや武道まで。ざっと1000枚はあったんじゃないかと。それを毎日のように繰り返し見たことが、今日の治療の基礎になっているなと。
ちなみにうねり打法の解説がこちら。
一番大事なのは軸足の内側
この映像でも解説しているように軸足の内側を地面に押し付けると足の小指側が地面から浮く。すると膝が送り込まれ、骨盤が回転する。
つまり、軸足の内側からねじりが生まれ、そのねじりが膝→骨盤→体感→腕→バットと、エネルギーが「増幅しながら」伝わるので、ウエイトトレーニングしなくても、というかしない方が、ボールは遠くに飛んでいく。
筋力に頼らず、軸足の内側からうねり上げることでボールを飛ばす、つまりはバットのヘッドスピードを上げる。
基本の体の使い方
この足の使い方は基本的な体の使い方で、歩く・走るのも実はこの動きが基本になっている。この治療もただ指にアプローチしてるんじゃなくて、この軸足の動きを意識して足首も動かしているから痛みが取れる。
ということで、当院の治療に興味がある方はこちらまで。